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1106, 2019

パッションフルーツの種子

パッションフルーツの加工は搾汁の歩留まりが20%台で、残りは平均300粒入っている種子と厚手の皮になります。 加工用パッションフルーツの断面 契約農家から買い取っている果実も75%近くは廃棄処分になります。これを何とか解決できないかと思考していたところ、Webサイトに幾つもの研究論文が見つかりました。 [...]

1006, 2019

海外生産への道 02

パッションフルーツの加工品が世界中を見渡しても何故果物本来の味香りが無いのか? これが、拘りの始まりでした。 どの製品を試してもあの爽やかな酸味とトロピカルなフレーバーが生きていません。香料として出まわっているパッションも桃のような香りが主でとても果物本来の香りの物は見つかりません。私達は海外の工場を視察すると幾つかのヒントを選ることが出来ました。 まずどの国へ行ってもパッションは価格的に低い分類にある果物だと云うことです。これは栽培に余り手がかからない事と、熱帯にはもっと美味しいフルーツが沢山有り生食には若干向かないことが理由だそうです。スリランカの農業試験場では「あんな儲からない果物のためにわざわざ日本から来たの?」と云われました。 果実は通常受粉してから2ヶ月ほどで熟しますが、早めに色着いたりする物も有り、外観だけでは熟度が解りにくい果物で、基本は完熟して落果したものを利用しますが、多くのメーカーの場合、色着いた状態で木になっている物を直接収穫したものも混合しており、完熟・未熟が混合された原料を利用している事が多いようです。 [...]

2005, 2019

原料への拘り 海外生産への道

国内で主に生産されているパッションフルーツはPassiflora edulisという赤紫の玉です。 糖度が高く皮からも香りが出るため生食に向いています。 私達が加工用に作っているのはPassiflora edulis [...]

1505, 2019

原料への拘り

私達川平ファームは石垣島へ移住当時、全て島産の原料を使うことをポリシーとしていました。 基本的には病害虫が少なく有機栽培が可能なパッションと、砂糖以外の添加物を一切使用しない商品作りを目指したので、サトウキビの島で知られる石垣製糖産の砂糖で全てまかなえると思っていたのです。 ところが先ず石垣島では精製した砂糖は作っておらず、全て分蜜糖として内地の工場へ送っているとのこと。 仕方なく範囲を広げ本島の北部製糖の砂糖を使うことになります。 パッションの本来の味を如何に出すかに拘っていたので、「有機製品なら三温糖や甜菜糖を使用したら!」との声も度々聞こえ、使ってみましたが糖の癖が強く出てしまい思い通りの味にはならず、結局はグラニュー糖のみに絞っています。 [...]

506, 2018

海外に農園を構える理由

今回は、私たちが作るパッションフルーツ製品の原料についてのお話をしたいと思います。 創業以来15年程は石垣島産にこだわり続けた私たちですが、現在は原料の90%はフィリピンの直営農園で生産しています。 なぜ海外にも農園があるの? これは、お客様から言われる言葉です。 特に石垣島の特産品として名実共に全国レベルになりつつある今、イメージダウンになるのでは?との声も時折聞かれます。 [...]