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パッションフルーツ ?


パッションフルーツは、和名では「クダモノトケイソウ」と呼ばれている、中南米原産の蔓性植物です。パッションフルーツの仲間は世界中に600種近くもあるといわれ、その中から食用になる数十種類の品種が、改良を繰り返されながら熱帯・亜熱帯の多くの国々で栽培されています。また、花の種類が多く観賞用としても欧米では人気で、1,000種以上栽培しているマニアもいるそうです。
日本では江戸時代に観賞用の植物として入ってきたようで、図版などに描かれています。食用の物は明治になって記録が出てきます。主に奄美大島や屋久島・種子島など鹿児島を中心にして栽培されてきました。近年沖縄や熊本・宮崎などで栽培が増えており、内地でも福島県原町や岐阜県揖斐町、栃木などでもハウス栽培が行われています。

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PASSIFLORA TIMBERPRESSより引用


パッションフルーツは辞書などで引くと「情熱果実」と出ることが多く、響きやイメージも良いのでパッション=情熱と云われていますが、花名の由来は実はキリストの最後の磔刑のシーン「受難」としてつけられています。
花をよく見てください。3つに分かれた雌蘂、5本の雄蘂、5枚の花弁と花弁によく似た5枚の萼片、それに糸状の副花冠があります。この名称の付け方には幾つか異なった内容があります。「3つに分かれた雌蘂が人の形又は十字架を表すをと書いてあります」栽培して気がつくことは、時折4つに分かれた雌蘂が混じります。その形は十字架そのものですが、希にしか出てきません。恐らく十字架に張り付けられたキリストの形と見るのが正しいでしょう。殆どの文献には「5本の雄蘂が打たれた釘を表す」と書いてありますが、数多く残った絵画などには打たれた釘は両手両足の4本しか確認できません。5という数字が出てくるのは「槍を持った5人のローマ兵士」となる。どちらかは解らないがいずれも武器又は同類に扱われる物の意味になる。糸状の多数の副花冠がイバラの冠を、そして10枚の花びらが弟子達を表すとも云われているが、数字が合わないので良くは解らない。それより多くの絵に描いてあるキリストの頭部の後ろに輝く光輪ととらえた方が説明しやすい。

 実も種類が多く、古くに導入された紫玉、加工用として導入した黄玉、中間雑種の物、人の頭より大きな物、バナナ型の物など様々な形態や大きさがあります。
ジュースやジャムには主に黄玉を使用します。歩留まりが良く酸味もあり爽やかな香りが特徴ですが、最も優れている分は栄養価(特にカリウムの含有量が)高いことです。
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   PASSIFLORA TIMBERPRESSより引用


            
実を割ると、中身はスイカの種ぐらいの大きさの黒い種子が沢山入っています。ちょうどカエルの卵のようです。ジュースジャムにはこの黒い種子を取り除いて、ゼリー状の果汁を利用します。そのため実1個から取れる果汁は30%前後しか有りません。
生果を食べるときには、種ごとスプーンですくって食べるのが一般的です。原産国南米では、生でジュースとして飲むときにも、搾った果汁を水で4〜5倍に希釈して砂糖を加えて飲みます。
当ファームの製品も濃縮はしてないのですが、同様の飲み方が標準です。ストレートタイプの商品も出回っていますが、香り味とも果実本来の良さが残っている商品は殆ど見あたらず、私達の経験ではこの飲み方がパッションをジュースで飲む場合、香り味共に果物の味を堪能できるようです。


パッションフルーツの世界での呼称
Malakuja(マラクジャ) ブラジル
Parchita(パルチータ) 
ベネズエラ
百香果 台湾・中国
Lilikoi ハワイ
Chinola ドミニカ
maracuya(黄)gulupa(紫) コロンビア
Sweet cup ジャマイカ
Calala ニカラグァ
Parcha プェルトリコ
Guavadilla(黄)Granadilla(紫) 南アフリカ